【ホテル宿泊記】ファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーで極上の体験をした話

ディズニー

こんにちは! クレマニです。今回は2024年6月に開業したファンタジースプリングス内にあるホテル
ファンタジースプリングスホテルの中でもラグジュアリータイプにカテゴライズされているグランドシャトーについに、行ってきました。

2024年6月の開業から数ヶ月、少し落ち着きを取り戻した(とはいえ予約激戦の)10月の三連休初日に宿泊してきました。 今回は、グランドシャトーならではの特典や、専用ラウンジ、レストラン「ラ・リバリュール」の朝食など、その全貌をたっぷりとレポートしていきます!

ホテルの動画はYoutubeにてまとめています。ブログには書ききれない部分が映像として見れますので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。

ホテルの概要

東京ディズニーシーの8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」の魔法の泉のほとりに立つこのホテル。 ホテルは2つの棟で構成されています。

  • ファンタジーシャトー:デラックスタイプ
  • グランドシャトー:ラグジュアリータイプ

グランドシャトーは、全客室が56室のみ。
東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するホテルです。コンセプトは「大富豪の邸宅」
一歩足を踏み入れた瞬間から、気品あふれる香りと装飾に包まれます。

宿泊者限定!ホテルの共用施設・見どころ

お部屋に行く前に、ホテル内を散策しました。ここはまさに「ミュージアム」のような美しさです。

  • ローズコート(中庭) ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間にある中庭です。
    ここには「美女と野獣」のロックワーク(岩の彫刻)があり、魔法の泉のほとりで野獣がベルに寄り添う姿が表現されています。
    緑豊かで静かな空間は、ファンタジースプリングスホテルの宿泊者だけが散策できる特権エリアです。
  • グランパラディ・ラウンジ ファンタジースプリングス側に面した巨大な吹き抜けのラウンジ。
    大きな窓からはパークが一望でき、開放感が抜群です。
  • ミッキーの巨人退治(ロックワーク) メインエントランス横には、映画『ミッキーの巨人退治』をモチーフにしたダイナミックなロックワークも。
    隠れミッキー探しも楽しめますよ。

グランドシャトーの特典について

「宿泊費は高いけれど、それ以上の価値がある」と言われる最大の理由が、この圧倒的な特典です。

  1. 「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」が購入できる!!
  • 今では誰でも並ぶことができ、待ち時間さえ気にしなければ利用できますが、このころはファンタジースプリングス内のアトラクションを「時間指定なし」かつ「短い待ち時間(プライオリティ・アクセス・エントランス)」で何度でも利用できる最強のパスポートでした。
  1. アトラクション利用券&ショー鑑賞券
  • 事前に専用のショー鑑賞席をグランドシャトーラウンジで予約できました。
    この時は”ビッグバンドビート”がまだ開園していたので結構よい席で見られるのは大きいです。
  1. 専用エントランス(グランドシャトー・ゲートウェイ)
  • 当時はハピーエントリーが開園30分前と他のホテルの宿泊客よりも15分早く入場できる特典がありましたし、一般ゲストとは動線が完全に分かれており、並ぶストレスがほぼありません。

グランドシャトーパーキングについて

車で行かれる方が気になる駐車場事情。 グランドシャトー宿泊ゲストには、専用の駐車スペースが用意されています。

ホテルのメインエントランス車寄せのすぐ近くに確保されており、荷物の出し入れや移動が非常にスムーズでした。ファンタジーシャトー側の駐車場とは区画が明確に分かれているため、「満車で遠くに停める」という心配がないのがVIP待遇を感じさせます。

ラ・リバリュールの朝食

グランドシャトー宿泊者のみが利用できるフレンチダイニング**「ラ・リバリュール (La Libellule)」**での朝食もハイライトの一つです。

  • スタイル: メイン料理を選択+ビュッフェ
  • 景色: 大きな窓からファンタジースプリングスの景色が一望できます。

私はメインに「オマール海老のオムレツ」をチョイス。濃厚なソースとふわふわの卵が絶品でした。ビュッフェ台に並ぶデニッシュや前菜も一つ一つが宝石のよう。 そして何より、別室(グリーティングルーム)にてミッキーマウスとの記念撮影ができるプランがあります(※要予約・対象プランのみ)「王族のような衣装」を着たミッキーに会えるのはここだけ。朝から幸福度が限界突破しました。

グランドシャトーラウンジからお部屋までの案内について

チェックインは、一般カウンターではなく**「グランドシャトー・ラウンジ」**で行います。

ふかふかのソファに座り、ウェルカムドリンクをいただきながら優雅に手続き。 手続き後は、担当のキャストさんがお部屋までエスコートしてくれます。廊下に飾られた絵画(ディズニー映画のワンシーンが描かれています)の豆知識などを教えていただきながらお部屋へ向かう時間は、まさに「お城のゲスト」になった気分でした。

グランドシャトーのお部屋について

スタッフが部屋までエスコートしてくれるのは前述の通りなのですが、お部屋に入ってからも各部屋の利用方法や案内を引き続きしてくれます。また、花火の時間や写真撮影のお手伝いなどもしてくれます。
その間に、別のスタッフがウェルカムドリンク&スイーツを準備して届けてくれるといった流れでカヌレ、マカロンとドリンク(シャンパンなどのアルコールを含む)が提供されます。

「テラス&アルコーヴルーム」 ドアを開けた瞬間、思わずため息が出ました。

  • 内装: 深紅やゴールドを基調とした、重厚感がありつつもファンタジーなデザイン。
  • 広さ: 70平米以上あり、非常にゆったりしています。
  • テラス: これが最高です!テラスに出ると、目の前にファンタジースプリングスの世界が広がります。閉園後の静かなパークや、開園前の誰もいないパークを眺められるのは宿泊者の特権です。

アルコーヴ(壁のくぼみにあるベッドスペース)も隠れ家のようで、子供も大人もワクワクする作りでした。

グランドシャトーのアメニティーとミニバーについて

アメニティも最高級ホテルにふさわしいラインナップでした。特にバスアメニティには驚きです。

  • GUERLAIN(ゲラン)のバスアメニティ シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローションは、あのフランスの老舗ブランド「ゲラン(GUERLAIN)」です!
    シトラス系の爽やかで気品ある香りがバスルームいっぱいに広がり、夢のようなバスタイムを演出してくれました。もちろんお持ち帰り可能なミニボトルタイプでの提供です。
  • エコバッグ グランドシャトー限定カラーのデザイン。しっかりした作りで日常使いできそう。
  • ルームウェア 上下セパレートタイプで、肌触りが抜群に良いです。胸元の刺繍が高級感あり。
  • スリッパ ふっかふかの厚手タイプ。ディズニーホテルの中でもダントツのクオリティです。
  • バインダー グランドシャトー限定でデスクに用意されています。東京ディズニーリゾートでの思い出をまとめる写真を入れたりできるバインダーです。
  • ミニバー グランドシャトーはラウンジがない代わりに冷蔵庫の中にあるドリンクはフリーとなっていて、アルコール以外のドリンクは追加注文が出来るそうです。

グランドシャトーエントランスについて

パークへの出入りは、グランドシャトー宿泊者専用の**「グランドシャトー・ゲートウェイ」**を使います。

ロビーから専用のエレベーターや通路を抜けると、そこはもうファンタジースプリングスの中。 一般の入場ゲートを通る必要がないため、手荷物検査の待ち時間もほぼゼロ。「部屋に忘れ物をしたから取りに戻る」といった動きも数分で完了します。このアクセスの良さは、一度体験すると他には戻れないかもしれません。

感想

ファンタジースプリングスホテル「グランドシャトー」での滞在は、単なる「宿泊」ではなく、**「物語の主人公になる体験」**そのものでした。

良かった点まとめ:

  • 時間の使い方が贅沢: マジックパスポートのおかげで、アトラクション待ち時間のストレスが皆無。
  • 圧倒的な特別感: キャストさんの対応、専用ラウンジ、ゲランのアメニティなど、すべてにおいてVIP待遇を感じられました。

注意点:

  • お値段: 正直、価格はかわいくありません。しかし、パスポート代や特典、この体験価値を含めると、記念日や特別なご褒美としては「あり」だと感じました。

「またいつか絶対に帰ってきたい」と思える、魔法のような2日間でした。これから宿泊される方は、ぜひホテルの細部まで探索して、物語の世界に浸ってみてください!

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