【レビュー】ザ・リッツ・カールトン京都のすごいなって思ったところを伝えたい

旅行記

こんにちは。クレマニです。
今回は今までほとんど高級ホテルに泊まったことが無い自分が実際に宿泊して感じたことをお伝えしたいと思い、ブログを書きました。

2021年に宿泊したホテルはマリオット系列では8泊しました。
その中でも、リピートしたのがザ・リッツ・カールトン京都とフェアフィールドバイマリオット三重おおだいになります。
今回取り上げるホテルはブログでも2回取り上げているザ・リッツ・カールトン京都です。

ロビー

ホテルは源氏物語がテーマで作りこまれているとのことでした。
全体的に美術品やアート作品がちりばめられており、アートツアーが無料でアクティビティとして申し込むことが出来るほど、作品があちらこちらに展示されています。また、入り口、エレベータホール、お部屋に松も飾られており和のテイストがありますが、木目を生かしてモダンな感じが取り入れられている為、全体的に高級感があり、エレガントさが演出されています。

美術品のテーマは琵琶、月、竹、傘など和が中心となっていますが、和が前面に押し出されているわけではなく、おしゃれにモダンに表現されています。
それらの解説を聞くだけでもとても面白く、感性が豊かになるのではないでしょうか。
また、プールのタイルも美術品になっています。

レストラン

ザ・リッツ・カールトン京都にはレストランが2つあります。
和食「水暉」とイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」があります。
他に飲食できるところは「ザ・バー」、「ロビーラウンジ」となります。

「水暉」
地下1Fにあります。
4セクションあり、懐石、寿司、天ぷら、鉄板焼きに分かれており、全体的にとても天井が高く設計されていることから優雅な時間が過ごせること間違いなしです。テーブルや椅子についても塗り物で、朱色と黒が基調になっていて何とも雅な雰囲気となっております。カーペットもとてもとても良い雰囲気ですので、是非とも一度は足を運んでいただきたいと思います。
全体的にお値段は高めだと思いますが、懐石コースは一休.comで予約をすると普通に申し込むよりはリーズナブルに楽しむことが出来ます。

「ラ・ロカンダ」
1Fにあります。
入り口から右手は「ザ・バー」となっております。入り口から左手奥の方に向かうと「ラ・ロカンダ」になります。
中庭を見ながら奥へ進んでいくことが出来ますが、この中庭は日本庭園となっており、枯山水や竹が配してあります。それを眺めつつ奥へ進むと移築された「夷川邸(えびすがわ)」が見えてきます。
明治時代にこの地に住んでいた藤田伝三郎男爵の別邸で、1907年に建てられたものを修繕し移築されたものになります。何ともレトロな雰囲気の中にモダンを感じられるような空間は食事をしながら浪漫を感じること間違いなしだと思います。

スパ施設等

地下2Fがブライダル用の式場、会議室、そしてスパ施設となっています。
結婚式が執り行われている日は地下2階はとても賑やかです。招待客の方々が礼服に身を包みあちらこちらでいらっしゃいますし、新郎新婦がホテルの映えスポットで写真撮影を執り行っていたりと華々しい雰囲気になっています。幸せな雰囲気を見ているとこちらも幸せな感じになれます。
スパは客室側のエレベータを利用して地下2Fへ下りないと行けません。スパの施術も受けられますし、プールやフィットネス施設も併設されています。
フィットネス施設はそこまで大きくはないですが、ランニングマシンをはじめダンベルなどの器具もそろっており、運動不足解消にはもってこいだと思います。
また、プールは20Mあります。サウナはスチームサウナとドライサウナがあります。照明は少し落としてある形で雰囲気的には大人用の雰囲気です。
もちろん、子供も入れますが、4歳からとなっており、スイムキャップの着用は必須となっています。
レンタルできますので、手ぶらで言ってもプール利用は出来るはずです。しかし、子供用の水着はありませんので準備していってください。

何と言っても全室50㎡以上という広さとお風呂の壁面に桜の壁画?彫り物?がウリになります。
全体的に落ち着いた雰囲気で、木をふんだんに使っており和テイストの中にもモダンさを感じられる空間となっています。またアメニティはAsprayですが、京都ならではの「京都しゃぼん屋」の金箔入りの石鹸、柚子の香りのバスソルトが揃えられています。
ミニバーもネスプレッソがあり、高級感あふれています。以前はTスペシャルという紅茶が入れられるネスプレッソマシンもありましたが、機械の販売が終わってしまって2021年12月時点では撤去されて、紅茶パックに置き換わっていました。
一般の客室のランクは景観で変わってきます。

・シティビュー
・コートヤードビュー(中庭)
・カモガワビュー

スイート
・ガーデンテラス
・コーナースイートMINAMI
・コーナースイートKITA
・KAMOGAWAスイート
・グランドデラックスTSUKIMI
・リッツカールトンスイート

となっています。

スイートへのアップグレードは基本的にマリオットボンヴォイのチタンエリート以上となっています。
プラチナエリートでアップグレードされることは稀にあるようですがあまり期待は出来ません。
ただ、一般客室でも相当豪華です。

ガーデンテラスTATAMI

デラックスKYOTOコートヤードビュー

グランドデラックスカモガワリバービュー

ホスピタリティ

これは、今までそんなホテルに泊まったこともなかったのでそう感じるだけなのかわかりませんがバランスがいいなと思いました。
かしこまりすぎず、フレンドリーな対応なのですが、慣れなれしすぎないのでとても心地がいいなという感じはしました。
また、子供に対してはとてもよく対応してもらえる印象です。
2回目の訪問で駐車場で降りた瞬間からおかえりなさいませとおっしゃっていただけたのは、改めてすごいなと思いました。
車のナンバーを見ているのだと思いますが、2回目だと認識出るのがとても感動しました。
また、スパやアクティビティのスタッフさんは娘の名前を憶えていただいていて娘はとても上機嫌でした。
その、連携は想像以上でここまで練度が高く洗礼された接客は感嘆する以外にないと感じました。

1回目の宿泊では、朝食をインルームで頂いたのですが、見える景色であの建物は何か?と質問をましたが、わからないですという回答でした。
そして、スプーンやフォークが足らずに呼ばせていただいたのですが、同じ方がいらして質問の回答をしっかりして頂いて驚いたことがありました。
これに関しても、しっかり回答頂けてすっきりしたこともあり、実際にスプーン等を忘れてしまったという負のイメージはありますが、しっかりそのあと
挽回をして頂けたのは素晴らしいなと感じました。

まとめ

ハードが素晴らしいのはもちろんなのですが、ホスピタリティが素晴らしいのでまた来たいなと思わせるホテルだと自分は思っています。
訪問回数が増えれば増えるほど新しい発見が出来るのではないかと感じています。
もちろん、過度に期待をしすぎて訪問すると、こんなものかと思ってしまうこともあると思いますが、高い次元で応対の質はまとまっていると思いますので是非とも一度訪問して頂きたいホテルの中の一つだと思います。

自分の見解ですので、そうではないという方もいらっしゃると思いますが、自分と同じくそんなところは行ったことないという方で、今年こそは挑戦してみようという方の参考になれば幸いです。

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